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ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~新宿の本屋に行ったら、『16歳の教科書』が、平積みされていました。1年前に発売された本が、版を重ねて平積みされて。評判がいいんだろうな。各分野の第一線で働いている大人たちの、16歳の君へのメッセージを集めた本です。

国語は金田一秀穂、理科は竹内薫(『99.9%は仮説』著者)、社会は藤原和博(都立の民間人校長)など。世間的に名が知れている人たちが名を連ねていて、もちろん英語は大西泰斗先生。というわけで、大西先生のメッセージを本から一部抜粋します。

多くの中学校・高校で行われている英語―特に英文法―の勉強は、メカニカルな規則を積み上げることに重点を置いている。機械信仰に貫かれている。「現在完了の4用法」とかね。
 
言葉を単純な機械として捉えるという思想。だけどね、言葉は機械じゃない。

いろいろな研究データや詳細な分析を眺めているとね、自分が中学・高校で学んできた「英文法規則集」というものがどれほど不完全なものかがわかってくる。
 
(編集者の質問に答えて)英語はどちらかといえば苦手だった気がするな。頭に入っている文法事項がそもそも例外だらけだったからね。そりゃ得意科目にはなんないよ。なんとかするよ。そーゆー状況。


、、大西先生が世に出てから10年以上経ってるのに、最近ではテレビにも出て知名度は上がったはずなのに、学校でも塾でも、ほとんど変わった動きが見えないってのが歯がゆいです。こうして地道に認知度を上げるしかないのかなって思うんだけど。でも率直にさ、何で英語の教育関係者は「現在完了の4用法」に違和感を感じないのかな?

、、かつて、ヒットラーはこう言いました。「小さな嘘はばれるが、大きな嘘はばれない」「嘘は大きければ大きいほど良い」、と。私は、学校英文法も、コレに当てはまると推測しています。「ほとんど全ての文法書が、ほとんどの全ての教育関係者が、現在完了の4用法を認めているから、これが嘘であるはずがない。」という感じ方。

歴史を超えて、人間にとっての根深い問題がそこにはあるのかもしれません。

誰がどう言おうと、自分の実感を信じなくちゃならない時があるんだけどな。

2008.09.30 _








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