1年目、わけもわからない内に、修学旅行を引率した時の感想文です。話が抽象的すぎて、旅の様子が全然わかりません笑。余裕がなかったんですね。
評論家の宮台が言ってた「終わりなき日常」ってキーワードが、当時、頭に引っかかってたんですね。自分の思考がフィルターになって現象を切り出し、その切り取った側面が文章という形になって現れる。昔に書いた文章を読むのも楽しいものです。
北海道の思い出はたくさんあるが、今回は、旅一般について話してみたい。
旅とは、遠い所に行くことではない。慣れ親しんだ日常の生活を離れ、非日常の中に身を置くこと。それが旅だ。「いつもと違う」という事実は、それだけで私たちの気分を高揚させる。勉強のことを忘れ、部活のことを忘れ、布団に入ったら明日の訪問地に思いをはせる。旅には日常を持ちこまないことだ。非日常であればあるほど、それはいい旅になる。
自分の常識が通用しない、見知らぬ場所に行くことは、不安と緊張を強いられる。しかい、その「わからない」という恐怖心も、私たちの「新しい」を求める好奇心に勝つことはできない。昔から、人は旅に憧れ、旅をしてきた。
だが、私たちがどんなに旅を愛していても、いつまでも続くとしたらどうだろうか。家に帰ってホッとつくため息は、無事に日常に戻ってこれたという安堵感。いつもの場所でいつもの時間が流れる、そんな日常があってこその非日常。旅は終わるからこそいい。
旅から戻ってくると、永遠にも思えていた「終わりなき日常」は、自分をかたち作っていた「かけがえのない日常」だったとわかる。変わらない毎日を、退屈であると嘆く必要はない。旅に出ればいい。そうすれば、私たちは日常の意味をもう一度取り戻せるだろう。
評論家の宮台が言ってた「終わりなき日常」ってキーワードが、当時、頭に引っかかってたんですね。自分の思考がフィルターになって現象を切り出し、その切り取った側面が文章という形になって現れる。昔に書いた文章を読むのも楽しいものです。
2007.09.06 _
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