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英文法をこわす―感覚による再構築 (NHKブックス)

項目『大西泰斗』、Wikipedia (9/6時点) に書いた記事↓

イメージ
大西が当初から目指しているものは、イメージによる英文法の再構築である。大西以前の英文法書は、規則羅列型、文法ミス指摘型が主であり、大西はそれらを機械的、パッチワーク的と批判した。イメージとは、記号に付随する心象のことを指し、大西の著作には、本人が描いたイメージを説明するための絵が多く載っている。イメージは後に、フィール、身体感覚、と言い換えられ発展していく。

身体感覚
大西は単語や文のパターンに付随するイメージを明らかにしたが、革新的なのはそれだけではない。大西は英語も日本語も、使っているのは同じ人間であるという点に着目した。英語と日本語の外観の違いではなく、人間の身体感覚という内側から両言語を考察し、その共通性を示した。大西によって英文法は、英語を分析するための手段から、英語を生産するための手段に生まれ変わった。

英語教育
大西は一般向けの講演会も行っており、教育の理論だけではなく、現場でもその力を発揮する。講演は、出演しているテレビを見てもわかるようにハートフルであり、講義力を兼ね備えた専門家というのは他に類を見ない。メカニカルな規則を網羅、暗記させる英語教育に異を唱え、その不合理への憤りが英語教育を変えようとする原動力になっている。


大学生の頃、私は大西先生に救われました。

私には大西先生が伝えたかったことを、伝える義務があると思っています。

2007.09.07 _








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