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人って、他人を「型にはめて」理解しようとします。その典型なのが血液型だよね。血液型で人を区別するなんて無茶にも程があるんだけど、本気でそう思っている人はいるし、そういう話題にはよくなります。

きっと、ホントかウソかじゃないんだよね。他人という未知のものを型にはめないと安心できないという理由から、なんだと思います。雑談として話しやすいからってのもあると思うけど。

ちなみに、日本の血液型の割合は、A(40%), O(30%), B(20%), AB(10%) で、イギリスは(40%, 45%, 10%, 5%)です。この割合は国によって違うんだけど、日本の血液型の「4:3:2:1」っていう比率の良さが、"血液型のストーリー"に多少の信憑性を持たせてるんだろうなぁ↓

型にはめるのは仕方ないとして、もっと他にないのかね?と、大学生の私は考えていました。その時、参考にしたのが岡田斗司夫がSPAで連載していた『人生の取扱説明書』(連載記事へ)。岡田さんは、人を「軍人・王様・職人・学者」の4タイプに分けてるんだけど、私はそれを元にしてこんな図を作っていました。

論理感情


で、昔の私は、自分はこのタイプだとか、あの人はこのタイプだとか当てはめて、人を分かった気になっていたわけです。

例えば、自分は内向的で論理的だから学者タイプかなと思うし、嫁は外交的で感情的だから芸能人タイプかなと思います。

もちろん、外向的、論理的であることが「プラスの価値」というわけではなくて、相対的に、他人と比べると、という「ただの比較」を示した図です。(夫婦って対角線の正反対に位置している方がいいのかも、とか考えたり。)

Anyway。かつて、ただ暗闇の中にいた自分は、こういう表を作ることによって、ある程度の安心と行動力を手に入れたのでした。今は、そういう当てはめをすることはないんだけど、思春期だった自分には、人をはかるモノサシとして役に立っていました。



また、「設定する基準」を変えると、次のようにも書けます。使った「対比軸」は、次の2つ。

1.人間が根源的に感じる喜びである(だろう)「承認」と「勝利」。
2.その価値判断の主体となる「自分」と「他人」。
自分他人


この2つの基準をクロスさせると、上の図のようになります。そして、自分や他人がこの図のどの位置にいるかを分析すると、その人のタイプが視覚的にわかる(気になる)わけです。

というわけで、私なりの人間タイプ論。最初はね、こうやって型にはめて考えてもいいんだと思うんです。その内、こんな型に頼らなくても他人のことがわかってくるから。

ちなみに、私はここ5年以上は人間関係で悩んだことはありません。それは、この型があるからではなくて、こんな型を作るに至るほど、悩み、考え、葛藤してきた時間があったから。私にはそういった「負の遺産」があるから、今、それほど苦労していないんだと思います。

感情が動くって人間らしいことだし、悩むことは悪くないんだけど、心が揺れすぎて苦しい時はあるからね。そんな時の処方箋にならないかな、なんて思います。

2009.05.01 _








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