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ブログって、日記と大きく違うのが、「他人の目」があること。人間は、他人の目を意識して初めて、人間関係の中での自分の立ち位置をつかみ、自立できるようになる。他人を意識しないひとりよがりの独自性は、自立ではない、と。

自分の立ち位置をわかるには、他人に記事を読んでもらうのも必要だし、自分と同じ考えの記事を見つけると、立ち位置がわかって「心から安心」できたりする。高校生の頃の自分がかわいそうだと思うのは、この点だな、と思います。その頃、インターネットやブログがあれば、自分の立ち位置がわからず、不安に怯えることも少なかっただろうな。

ところで、高校生から、「国語力をつけるには?」「小論文対策は?」って質問されると、「朝日新聞の天声人語を要約しなさい。」ってのが、まぁ昔からの模範解答なんだけど、今なら「1日1個ブログで記事を書きなさい。」かな。文字で、他人に発信する練習をつめば、国語力はつくでしょ。

ニュースを見て、自分が感じたり考えたことを書くというのは、他人が書いた記事の要約にはないダイナミズムと、志向性がある。そこに立ち現れるのは、生きている自己像であり、志向性で編集された自分のための知の集積である。

まぁね、国語力なんて小さな話だけじゃなくって、ブログって、色んな要素がつまってて、生きてる実感を持ちえる、人とのつながりを感じられる、いいツールだなと思います。

2007.10.18 _








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