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エンゼルバンク 1 (1) (モーニングKC)最近、ドラゴン桜外伝として、「エンゼルバンク」という漫画が始まりました。テーマは「大学受験」から「転職」へ。

ノリや構成は相変わらず、「ギョーカイの裏側」を建前抜きで描いてくれてます。漫画だから、わかりやすいんだよね。

漫画って、ある世界を理解するのに最も手軽な手段だと思います。イメージ(絵)とシンボル(言葉)を組み合わせた、情報伝達の紙ベース最強メディア。

こんなに発展してるのは日本だけなんですが、これも日本語の特性ゆえ。日本語って、もともと漫画みたいなものだからさ。「山」という漢字が漫画の「絵」だとしたら、「サン」 「ヤマ」という読み方が、漫画の「吹き出し」。1つの漢字を何通りにも読める思考回路は、そのまま漫画を理解する思考回路なのです。

さておき。ドラゴン桜も勉強になる話が多かったけど、今回のエンゼルバンクも勉強になりそう。先週は、転職は「人生のチューニング」っていう話。

「転職は人生のリセットって考えがちだけど、リセットなんかできない。できるのは、自分が一番ストレスを感じない状態に周波数を合わせ直すだけなんだ」、と。

例えば、こんなエピソードで説明していました。

転職希望者に、紙に五角形を描かせ、その頂点に、仕事をする上で大切だと思う項目を5つ書かせる。例えば「給料、労働時間、安定性、やりがい、将来性」など。そして、それぞれの項目を5点満点として、25点満点で今の仕事に点数をつける。

漫画の中の転職希望者は、評価が「2,3,4,2,2 の合計13点」だったんだけど、転職してもその合計点が増えることはなくて、「1,2,2,4,4 の合計13点」のように配点が変わるだけなんだ、と諭されていました。

すべてに満足できる仕事なんて、世の中には1つとしてない。自分は、何が我慢できて、何を我慢できないかを見極めなければならない。という現実的なお話。

夢を追いかける熱い想いも大切だけど、冷たい自己分析も、同じように大切なことだと思います。三田紀房は、漫画で現実を写すのがうまいね。

2007.11.30 _








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