昨日は、クラスで「宇宙の話」になりました。ある子が、「最近、宇宙ヤバい!!(良い意味で)」、って言い出して。それで雑談ついでに、自分が理解している範囲で、相対性理論のことを説明してみました。それまでのニュートン物理学の世界では、時間や空間は、絶対に変化しないものだと思われたのです。しかし、「そうではない」ということを、アインシュタインが発見しました。時間や空間は、「相対的に変化する」ものだ、ということを。だから、相対性理論という名前がついています。
相対性理論は、例を挙げると、「物体の速度が上がると、その物体の時間は遅くなる」というもの。だから、超高速の宇宙船に1年間乗って地球に戻ってきたら、地球では3年が過ぎていた、なんてSFのような話が実際に起こりえます。事実、航空機に原子時計を積んで高速移動すると、その時計が遅れることが実験で証明されています。
身近な所では、「カーナビ」にも相対性理論は使われています。カーナビは、地球の軌道上を回っているGPS衛星を使っています。GPS衛星は秒速4kmという超高速で移動しているため、それに積んである時計は徐々に遅れていきます。この「時間のズレ」を補正しないと、カーナビは使えなくなってしまうんですね。(実際は、衛星の重力は減るので、衛星の時間は早く進みます。)詳しく知りたい人は、「Newton(科学雑誌)」等を読んでみて。ちなみに、冒頭の「宇宙ヤバい!」って言ってた子のお父さんも、宇宙の話が好きで、Newtonを買ってるご様子。やっぱり、特に男の子は、一度はハマる話なんだよね。
2007.12.13 _




































